読書を習慣化する方法 ~続かない理由を知る編~

こんにちは。現役地方公務員のちゅんです。
今回は、「読書がなかなか習慣化されない」とお悩みの方向けにお話をしたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ

  • 「読書は良い」とよく聞くけど、イマイチ気が乗らない。
  • 何度も本を読もうとしたけど、いつも続かない。

今回のテーマは、

  1. 読書が続かない理由を知る。(本記事)
  2. 読書のメリットを知る。(次回記事)

の順番でお話していき、読んだ後に「ちょっと本を読んでみようかな」という気持ちになっていただけたら嬉しく思います!
なお、本記事は私の実体験を基にした個人的な見解となりますので、ご理解ください。
それでは本題へ!

実体験として

「読書について語れるなんて、さぞかし本をたくさん読んできたのだろう」とお思いになられるかもしれませんが、実は私自身の読書歴は、本記事投稿時点でたったの“1年ちょっと”です。(ドーン!!)
それまではとにかく活字が苦手で、マンガや深夜アニメばかり観ていました。
「読書を趣味にしたら、なんかカッコイイな」と思い、20代の頃に本を読んだことはありますが、1年に1冊程度で、3冊ぐらいで挫折しました。
そんなダメダメな私の経験上から考察する「本を読む気になれない理由」は、次の3点です。

  • “やらされ”になっている。
  • おもしろいと感じられない。
  • 時間がない。

これらを克服するには、結局のところ「本を好きになればいい」「読書を楽しめばいい」というシンプルな回答です。
「何を当たり前のことを!」「それができなくて困っているんだ!」
そんな声が聞こえてきそうですね。
では、順番に整理していきましょう!

【理由①】“やらされ”になっている。

あなたは、周囲の人から「読書しないの?」「本は読むべき」とか言われていませんか?
私は、大学卒業後に入社した会社で、上司から散々「お前はもっと本を読め(×100回ぐらい)」と言われ続けました。
つまり、「本を『読むべき』『読まなければいけない』」という“すべき論”で本を読んでいたわけです。
“すべき論”で本を読んでみても、それは結局“やらされ”なんですよね。
読書を習慣化させるには、「自分が読みたいから読む」という納得解を導き出すことが重要です。

【理由②】おもしろいと感じられない。

理由①にも関係しますが、“やらされ”で本を読み始めると、それは脳の中で義務化されてしまい、読むこと自体が苦痛に感じてしまいます。
私は当時、通勤の電車の中で頑張って本を読むようにしましたが、眠いしページは進まないしで、1冊を読み終えるのに3か月ぐらいかかったような記憶があります。
そうなってくると、もはやノルマですよね。
1冊を読み終えたときは「ようやく読み終わった!(解放感)」という感覚になり、次の本を選ぼうという気には到底なれませんでした。
ノルマ化された読書がおもしろいはずもありません。

【理由③】時間がない。

仕事や家事、子育てに忙しい方は、「時間がない」と切実に思いますよね。
ただ、本当に時間を奪っているものって、仕事とかではなく、実は近くにいるモノです。
それは「スマホ」。
「時間がない」「忙しい」と言いながらも、スマホでSNSを開いてみたり、動画を眺めたりする時間って、案外長くないですか?
目的なくスマホを触っている時間って、実は非常にもったいないです。
1日10分でいいので、自分の成長につながることにその時間を使ってみませんか?
1週間、1か月、半年…。1年が経つころには、物事の見え方が確実に変わっています。

まとめ

本を読む気になれない理由、読書が続かない理由に心当たりのあるものはありましたか?
本記事では、まず「どうして本を読む気になれない(読書が続かない)んだろう」という原因を客観的に俯瞰し、何か共感いただけるものがあればそれで十分です。
では、それを踏まえて、どうすれば読書を習慣化できるのでしょうか。
既にお伝えしたとおり、「本を好きになればいい」「読書を楽しめばいい」のです。(当たり前のことですが、2回言います。)
読書が苦手な方は、本の良さを“知らない”だけであって、ちょっとしたきっかけで本好きになれます。私がまさにそうだったように。
私の場合は、次のようなステップがありました。

【ステップ①】読書がストレス解消に効果的であると知った。(Instagramでそんな投稿をたまたま見つけた。)
【ステップ②】元々「本とか読んだ方がいいんだろうな」とは思っていたので、読書に興味が湧いた。
【ステップ③】実際に本を読んだ。(「本 初心者 自己啓発」などでググり、タイトルなどから直観で購入)
【ステップ④】1冊目の途中から、ポジティブ思考に触れることの心地良さにうっすら気付き始めた。
【ステップ⑤】1冊目を読み終えるころには、既に2冊目を購入していた。

こんな調子で何冊も本を読み続け、気が付いたときには「本好き野郎」が出来上がっていました。

本当のまとめに入りますが、私が本好きになれたのも、「人生は1回きり」「時間は有限」というのを意識しだしたからかもしれません。
上記の「理由③」にも書いたとおり、時間の使い方って非常に大事です。
なぜなら、「時間」だけは全ての人に等しく与えられたものだから。
限られた「時間」をどう使うかで、人生はきっと変わります。
「自分が読みたいから読む」という納得解を導き出すことによって、少しずつ読書の時間を増やしてみる。そんな生活はいかがでしょうか。

以上、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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